共生と多様性社会に向けて
相手の自由と権利、そして個別性を最大限に認め合い、お互いに深入りせず、干渉しあうこともない「無関心であることの豊かさ」が享受できる社会、自然に手をさしのばすことができる社会 Solidarités
「SOGI」「障害」といった言葉そのものが「無化」され、あたり前のこととして受け入れられる社会。
そんなイメージをもっています。
La cohabitation, où les gens partagent des valeurs et des espaces, réconcilie à la fois l’indépendance et le fait de vivre ensemble.
コミュニティの活性化
「隣近所だからこそ、深入りしない、立ち入られたくない。」という思いは、私たちの「生活の知恵」ですが、何か災害等が発生したとき、動きがとれなくなるというのも事実です。
そこでアメニティ湘南平自治会では居住者のなかから「みんなでお花見がしたい。」「夏祭りが楽しみ。」という声があがれば企画したいと考えています。
ところで英語にもフランス語にも「自治会」の的確な翻訳語はなかったように思いますが、イギリスにはパブがあり、ガレージセールがあり、そしてなによりもボランティアの基盤がしっかりしています。フランスにはマルシェがあり、どこの街角にも小さなカフェがあります。カフェではいつものように馴染みのムッシュがコーヒーをすすり、BNPの職員が仕事をサボり新聞をひろげ、郵便配達の途中でワインを注文する、日本のむかしの銭湯といったところでしょうか。
そういった場所がコミュニティのベースになっているのでしょう。そう考えればイメージもすこし広がりませんか。たとえば万田デイサービスの裏に空き地があります、そこでみんなでバラ園を造る。それをネット販売する。夢想の領域にすぎませんが、現実性がないわけではありません。
皆様からのアイディアをお待ちしています。