災害にそなえて

アッ、地震!
「さがして(うさぎ)、はしって(ねずみ)、まもるんだ(かめ)」


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防 災 計 画 書

アメニティ湘南平 自主防災組織

アメニテイ湘南平は、高齢者, お一人暮らし, また障害のある方も住んでいます。自らの命は自らで守ることが大切ですが、お互いに助け合うことも必要です。
広域避難場所に勝原小学校が指定されていますが、距離もあり高齢者にとっては移動するのにも困難をきわめます。さらにプライバシーのない空間での集団生活によるストレスや環境悪化により体調を崩してしまう等の健康被害が多く発生しています。したがって各世帯において自宅に住み続けることができる対策を充足させていくことが最も重要となってきます。

この計画書は平塚市災害対策課に相談し、災害から身を守り安心して暮らすことができるように策定した当自治会では初めての計画書になります。この原案をたたき台とし、書き直したり、書き加えたりしながら、より実践的な内容にしていきたいと思います。


アメニテイ湘南平の災害リスク

地震

アメニティ湘南平は新しい耐震基準にそった施設ですが、想定外の事態も考慮しておかなければなりません。地震にともなう土砂災害、火災、家具の転倒による負傷者の発生、ライフライン機能の停止などにより日常生活に影響を与える様々な事態が予測されます。
平塚市においては、いわゆる関東大震災型の地震が発生した場合、震度7の揺れとなり、死者数が 1,220人になるなど、甚大な被害が予想されます。30年以内(2017年を始点)の発生確率は0から5%と低いものの、南海トラフ(87%)、都市直下型地震(70%)に比べ被害がはるかに大きいものになってしまうこともハザードマップから読み取れます。
さらに神奈川県の情報では30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は100%とされています。

土砂災害

高麗山の背面に接するアメニテイ湘南平は土砂災害(土石流)の警戒区域に指定されています。ハザードマップによればその始点が万田自治会館上の谷筋を起点に扇状に広がり、2号棟まで達すると予想されています。大雨がつづいた後には特に警戒しなければなりません。
普段とは違う落石や音、土臭いにおいに気づいたときは山とは反対の玄関近くに移動してください。余裕があればドアの施錠は外しておく、ブレーカーを落とす。この対応は地震のときにも有効とされています。

火災

1. 火災を発見したら、大声で他の居住者に知らせる、警報器を鳴らす。
2. 119番通報 「アメニティ湘南平 何号棟 何号室」そして「名前」を落ち着いて連絡してください。
3. 初期消火は、いつでも逃げられるようにして、消防隊が到着するまで消火器等を使用し居住者が協力して行います。炎が天井にまわれば躊躇せず逃げてください。
4. 玄関から避難できない場合は、バルコニーづたいに避難。各階01号室バルコニーには階下に通じる避難用はしごが設置されています。
5. 避難の際はエレベーターを使用しない。

アメニティ湘南平には消火器、火災警報器等が設置されています。それがどこにあるのか、どう使いこなせるのか普段から確認し、イメージトレーニングをしておくことも大切です。バルコニー・階段・通路等の共用部分に燃えやすい物や避難障害となる物品を置かないようにしてください。

アメニテイ湘南平自主防災組織

1. 大規模災害時は自治会会長が防災リーダー、会計担当者をサブリーダーとします。
2. 初期消火、情報伝達、救護救出、避難要援護者の支援は動ける人全員が協力して行います。
3. 大規模災害時は集会所(改修工事が必要です。)に防災拠点を設け、地域防災拠点等からの情報(物資、ライフライン等の状況)を共有します。
4. 避難行動要支援者、全居住者の電話番号が記載された防災名簿を各階段責任者と共有します。階段責任者は協力してフロアー住居の巡回、安否確認を行います。
5. 各世帯において支援が必要な場合は情報を共有し、可能な範囲で支援を行います。

広域避難場所に勝原小学校が指定されています。震度5強以上で開設され物資・情報の集約等の拠点になります。避難場所まで健常者でも徒歩20分ちかくかかり、途中 浸水想定エリアもあります。したがってアメニティ湘南平には高齢者も多いことから警戒レベル3あるいは4であっても在宅避難を基本としますが、状況によっては避難も選択肢に入れておかなければなりません。避難するかどうかは情報を収集し判断します。
勝原小学校の門扉のかぎは団らん室火災受信機のうえ、キーボックスのなかに保管、個人情報が記載された防災名簿は防災リーダー、サブリーダー(自治会役員2名)が管理しています。

自主防災の取り組み

1. 防災名簿の作成・更新・管理 避難行動要支援者(災害対策基本法に基づく情報、平塚市から提供)の追加削除等を行う。防災名簿は厳重かつ適正に保管します。 個人情報取り扱いルールに準拠
2. 防災対策の推進(広報啓発等)
3. 防災訓練の計画・実施 安否確認訓練 消火訓練 防災講座等

災害に強い居住生活

ライフライン停止に備えた備蓄対策

食べて備えるローリングストック 食料品や日用品をいつも使うものを1週間から1ヵ月を目安に買っておき、消費したら補充する、災害に備えた生活スタイル。工夫次第では生活費の削減につながります。オーケー平塚店がおすすめです。

大地震発生後には物流が一定期間停止する恐れがあるため、水、食料が思うように手に入らないことが予想されます。一人あたり最低3日分の備蓄が必要と言われています。
また、排水管損傷の可能性を高める大地震の直後は、トイレは絶対に流してはならないとされています。非常用簡易トイレの備品は必須と思われます。

ポリ袋と新聞紙で作る簡易トイレ

室内安全チェックポイント

1. 寝室やこども部屋に不安定な家具を置かない。配置する場合はしっかり固定。
2. 家具の上にガラス製品など壊れやすい危険物をおかない。
3. 背の高い家具や、収納物が飛び出しやすい食器棚には留め金とともに転倒防止器具を取り付ける。
4. テレビはできるだけ低い位置に置き固定します。
5. 玄関までの避難路を確保しておく。

固定等の作業がご自分では難しいと思われる方は自治会にご相談ください。

アメニティ湘南平 防災設備・避難経路

避難路

各階01号室に避難用はしごが設置されています。仕切り板を壊しバルコニー沿いに移動、階下へ避難することができます。

防火シャッター 各階 踊り場の感知器が作動すれば自動で防火シャッターが閉まります。手動で開けることができます。

消火器 各階に設置

火災警報器 各階に設置

3-101団らん室設置の火災受信機は3号棟各室、特定エリアの検知器にリンク 広域避難場所勝原小学校門扉の鍵は3-101入口左壁に吊り下げています。

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